平成19年度 学術部経過報告
平成19年度の全ての学術事業が、各部門長、部門員並びに会員の皆様のご協力により無事終わることが出来た事を厚く御礼申し上げます。
平成19年度の各部門主催の勉強会は、学術部4回、感染免疫検査2回、生理検査7回、輸血検査4回、検査総合3回、形態検査5回、生物化学検査3回と各部門が積極的な企画をして頂いた結果、昨年とほぼ同じ回数で合計28回行われました。今年度から、生涯教育点数は従来のA、B、C教科から基礎と専門に分かれました。その結果、学術部事業も含めると基礎教科9回、専門教科19回が行われ、多くの参加者を得ることができました。また、糖尿病療養指導セミナーを共催したり、学術・検査総合部門ではNSTや人事考課制度に関する勉強会など、幅広く勉強会を実施してきました。
学会関連では、日臨技学会5名、近臨技学会7名、和歌山学会18名、県病院協会学術大会9名、和歌山県公衆衛生学会1名の発表(座長含む)がありました。学会発表後は臨衛技誌へ投稿して、学会発表の場のみならず誌上で読者に解りやすく知らせていただければと思います。
学術部主催事業として、第10回合同研修会を国民宿舎紀州路みなべで1泊研修会を開催しました。小ア 繁昭 日臨技会長に『これからの臨床検査技師に求められるもの』と題して特別講演をいただき、夜には『日臨技会長を囲んで語る夕べ』で遅くまで日臨技会長と会員相互の交流を深めることができました。また、臨床特別講演として南和歌山医療センター副院長 岡本 幸春 先生に
『血液疾患の臨床』を講演頂きました。
第8回医療セミナーinわかやまでは、平成20年4月より開始される特定健診に向け和歌山県立医科大学臨床検査医学教授 三家 登喜夫 先生をお招きし、『メタボリックシンドロームが警告する社会−あなたに忍び寄る危険−』と題し公開講座を開き、会員のみならず一般の方の参加も得ることができました。
コントロールサーベイは今年で20回目を数え内容、結果についても年々充実してきているところであります。今年度より日臨技で行われる臨床検査データ共有化実践事業も、基幹施設を対象に開始されました。この事業と歩調を合わせて、さらに充実していければと考えています。精度管理事業は、担当者が1年間を通して取り組まれる大事業であります。多くの会員の皆様に参加していただき、ご意見を頂ければと思います。
以下に平成19年度に実施した事業を記します。
【学術部、精度管理会議】
○ 平成19年6月2日(土)第1回学術部・精度管理部・部門長・サーベイ担当者会議
済生会和歌山病院 7階多目的ホール
【部門長・部門員会議】
○ 平成20年1月19日(土)第1回部門長・部門員会議
済生会和歌山病院 7階多目的ホール
【参加学会・行事】
1)第56回日本医学検査学会
会 期:平成19年5月18日(金)・19日(土)
会 場:宮崎国際会議場
テーマ:『フェニックス〜原点から未来への挑戦〜』
会員発表:一般演題5題(今西 数彦、玉置 達紀、山本 豊和、舩井 久子2題)
座長1名(今西 数彦)
2)第47回近畿医学検査学会
会 期:平成19年11月24日(土)・25日(日)
会 場:大阪府 グランキューブ大阪
テーマ:『臨床検査新時代の幕開け−協働と発展−』
会員発表:一般演題4題(角田 耕造、高塚 祐佳里、舩井 久子、南方 博至)
一般演題座長2名(石田 茂己、三宅 崇登)
シンポジウム司会1名(
3)第12回
会 期:平成19年11月3日(土)
会 場:プラザホープ
会員発表:一般演題6題(福田 真理、中尾 光孝、木下 博之、湯峯 奈都子
高塚 祐佳里、久保 光史)
一般演題座長2名(蓬台 克之、鈴木 恭子)
シンポジスト1名(湯川 万里子)
4)第25回和歌山県公衆衛生学会
会 期:平成19年11月17日(土)
会 場:和歌山県書道資料館
会員発表:一般演題1題(片井 敦雄)
5)第48回近畿医学検査学会担当者打ち合わせ会議
会 場:兵庫医療大学
参加者:
石田 茂己、松尾 昇
6)第30回和歌山県医学検査学会
会 期:平成20年3月9日(日)
会 場:紀三井寺 ガーデンホテルはやし
テーマ:『走攻守』
学会長:木村 武史 実行委員長:松尾 昇
*公開講座 『裁判員制度のおはなし』
司 会:植山 實 和臨技会長
講 師:加藤 恵治 先生(和歌山県地方検察庁 統括捜査官)
参加者数:76名
*学 会
会員発表:一般演題12題(玉置 達紀(2題)、宮崎 亜佐子、佐竹 理恵、
西野 由貴、福田 真理、中尾 光孝、山中 拓哉、田中 規仁、
座長6名(森井 耕治、石田 茂己、久保 光史、宮本 祐吾、栗林 伴有、
榊原 友美子)
参加者数:108名
【精度管理事業】
1)第1回学術部、精度管理部・部門長・サーベイ担当者会議
会 場:済生会和歌山病院 7階多目的ホール
2)平成19年度コントロールサーベイ実施
申込み締切り:平成19年 8月25日(土)
試料発送日 :平成19年11月 6日(火)
締 切 日 :平成19年11月17日(土)
参加施設数 :55施設
実 施 分 野 :臨床化学、血液、一般、輸血、感染症、微生物、生理、細胞
3)コントロールサーベイ速報結果配布 平成19年12月末日
4)第1回コントロールサーベイ合同報告会
会 場:紀三井寺 ガーデンホテルはやし
参加者数:60名
報告者:9名(松本 弘、三宅 崇登、菱川 敬子、則藤 佳子、鍵弥 朋子、
山ア 純代、中本 博道、福井 淳代、熊城 稔子)
司 会:
5)平成19年度精度管理報告書発行 平成20年4月
執筆者:8名(三宅 崇登、菱川 敬子、則藤 佳子、鍵弥 朋子、山ア 純代、
中本 博道、福井 淳代、熊城 稔子)
編集者:
【学術部事業】
1)第10回合同研修会 専門-20 参加人数71名
会 期:平成19年9月1日(土)・2日(日)
会 場:国民宿舎 紀州路みなべ
テーマ:『血液疾患について学ぼう』
* 症例検討
司 会:渡邊 豊(和歌山健康センター)
1 形態検査部門 血液検査 塩谷 千恵子 技師(社会保険紀南病院)
2 形態検査部門 臨床化学 芝嵜 和志 技師 (
3 形態検査部門 血液検査 楠 智佐代 技師(和歌山労災病院)
* 特別講演:『これからの臨床検査技師に求められるもの』
講 師:小ア 繁昭 日臨技会長((社)日本臨床衛生検査技師会)
司 会:玉置 達紀(社会保険紀南病院)
* 特別企画:『日臨技会長を囲んで語る夕べ』
* 特別講演:『血液疾患の臨床』
講 師:岡本 幸春 先生(南和歌山医療センター副院長)
司 会:
2)第8回医療セミナーinわかやま 専門-20 参加人数29名
会 期:平成19年10月20日(土)
会 場:紀南文化会館小ホール
『メタボリックシンドロームが警告する社会
−あなたに忍び寄る危険−』
講 師:三家 登喜夫 先生(和歌山県立医科大学臨床検査医学 教授)
司 会:玉置 達紀(社会保険紀南病院)
3)(社)日臨技後援事業 血液製剤の安全性の確保及び適正使用に関する研修会(研修・実技)
専門-20 参加者数65名
会 期:平成19年10月21日(土)
会 場:和歌山ビッグ愛 6階 602、603号室
『血液製剤適正使用に係る院内整備』
講 師:富永 博夫 日臨技常務理事((社)日本臨床衛生検査技師会)
『輸血業務一元化に向けて』
講 師:金光 靖 技師(近畿大学医学部附属病院 輸血部)
『ここが大切!輸血検査手技のポイント』
講 師:平松 美保 技師(日赤和歌山医療センター)
『実技症例解説』
講 師:加藤 ひとみ 技師(社会保険紀南病院)
4)学術部・検査総合部門合同勉強会 基礎-20 参加人数21名
会 期:平成19年12月22日(土)
会 場:和歌山市医師会成人病センター
『厳しい医療環境の変化に対応する検査室の運営』
講 師:松尾 久昭 先生(デイトベーリング(株))
『医療の質からのアプローチ(人事考課制度と第三者評価)
講 師:運天 政五郎 技師(東住吉森本病院)
【各部門勉強会】
<感染免疫部門>
1)平成19年10月29日 ホテルグランヴィア和歌山6F 専門-20 参加者数40名
『オカルトHCV感染症について』
講 師:飯沼 一茂 先生(アボットジャパン(株)学術情報部)
2)平成20年1月15日 済生会和歌山病院7階講堂 専門-20 参加者数20名
『平成19年度厚生労働省 院内感染対策講習会参加報告』
講 師:川口 浩一 技師(社会保険紀南病院)
『新結核指針2007と世界的な薬剤耐性結核菌の現状について』
講 師:阿部 千代治 先生(結核予防会結核研究所 結核菌検査コンサルタント)
<生理検査部門>
1)平成19年4月14日(土)和歌山市医師会成人病センター研究室 専門-20 参加者数33名
『呼吸機能検査の基礎』
講 師:羽間 久子 技師(和泉市立病院 中央検査科)
2)平成19年6月16日(土) 和歌山市医師会成人病センター研究室 専門-20 参加者数38名
『甲状腺疾患の超音波診断』
講 師:太田 寿 技師(医療法人神甲会 隈病院)
3)平成19年6月30日(土) 和歌山ビッグ愛 501会議室 専門-20 参加者数21名
『先天性心疾患』
講 師:梶山 葉 先生(日本赤十字社和歌山医療センター)
4)平成19年7月14日(土) 社会保険紀南病院 講堂 専門-20 参加者数11名
『脳波の計測と読み方』
講 師:岡本 恵助 技師 (紀南病院組合立紀南病院)
5)平成19年10月27日(土) (財)和歌山地域地場産業振興センター 基礎-20 参加者数 22名
『超音波基礎【T】−超音波の基礎−』
講 師:南 淳一 先生 (東芝メディカルシステムズ(株))
6)平成19年11月17日(土)和歌山市医師会成人病センター研究室 基礎-20 参加者数17名
『超音波基礎【U】−超音波安全基準と管理−』
講 師:南 淳一 先生 (東芝メディカルシステムズ(株))
7)平成19年12月15日(土)和歌山市医師会成人病センター研究室 基礎-20 参加者数12名
『超音波基礎【V】』
講 師:南 淳一 先生 (東芝メディカルシステムズ(株))
<輸血・移植検査部門>
1)平成19年4月21日(土) 和歌山ビッグ愛 601号 専門-20 参加者数58名
『血液型検査のポイント』 −オモテ・ウラ検査不一致の傾向と対策−
講 師:西川 昌伸 技師(松下記念病院)
『血液型と適合血選択』
講 師:大西 修司 技師(関西医科大学附属滝井病院 輸血部)
症例解説
講 師:新田 紗代 技師(海南市民病院)
講 師:丸山 千和子 技師(南和歌山医療センター)
2)平成19年6月24日(日)和歌山県立医科大学附属病院実習棟2階 専門-20 参加者数39名
輸血検査実技講習会
『ここが大切!輸血検査手技のポイント』
講 師:平松 美保 技師(日赤和歌山医療センター)
『結果の解釈と臨床への報告』
講 師:稲葉 芙佐 技師(
『受験(実技)に必要な輸血検査の基礎』
講 師:田中 久晴 技師(済生会和歌山病院)
3)平成19年10月21日(土) 和歌山ビッグ愛 6階 602、603号室 専門-20 参加者数65名
血液製剤の安全性の確保及び適正使用に関する研修会
『血液製剤適正使用に係る院内整備』
講 師:富永 博夫 日臨技常務理事((社)日本臨床衛生検査技師会)
『輸血業務一元化に向けて』
講 師:金光 靖 技師(近畿大学医学部附属病院 輸血部)
『ここが大切!輸血検査手技のポイント』
講 師:平松 美保 技師(日赤和歌山医療センター)
『実技症例解説』
講 師:加藤 ひとみ 技師(社会保険紀南病院)
4)平成19年11月10日(土) 和歌山ビッグ愛 5階 504号室 専門-20 参加者数22名
『なぜT&Sが必要か』−導入の経緯とその成果について−
講 師:森井 耕治 技師(和歌山労災病院)
『理想的な製剤管理とは』 −技師がやりやすいこと、やりにくいこと−
講 師:深田 恵利奈 技師(大阪府済生会中津病院)
<検査総合部門>
1)平成19年10月27日(土) 和歌山ビック愛4階 基礎-20 参加者数16名
生物化学と合同勉強会 NST勉強会
『JAMTデータ共有化』
講 師:植山 實 和臨技会長 ((社)和歌山県臨床衛生検査技師会)
『経腸栄養剤の利点と欠点』
講 師:山口 修平 先生(大塚製薬株式会社 営業本部 大阪2課)
『NST介入による栄養管理手順の実際』
講 師:香川 幸子 先生(和歌山労災病院 栄養管理室)
2)平成19年12月22日(土) 和歌山市医師会成人病センター 基礎-20 参加者21名
学術部・検査総合部門合同勉強会
『厳しい医療環境の変化に対応する検査室の運営』
講 師:松尾 久昭 先生(デイトベーリング(株))
『医療の質からのアプローチ(人事考課制度と第三者評価)
講 師:運天 政五郎 技師(東住吉森本病院)
3)平成20年2月2日(土) 社会保険紀南病院講堂 基礎-20 参加者数14名
『糖尿病合併症とインスリン治療』
講 師:岩佐 美穂 先生(ノボルディスクファーマ株式会社 学術部)
『糖尿病合併症と高血圧管理』
講 師:中 啓吾 先生(和歌山労災病院 第二内科部長・健康診断部部長)
<形態検査部門>
1)平成19年6月9日 和歌山市医師会成人病センター 専門-20 参加者22名
『血尿診断ガイドライン 求められる尿検査を中心に』
講 師:宮前 英治 先生(シスメックス株式会社)
『血尿と尿沈渣』
講 師:青木 幸次 技師(京都第二赤十字病院)
2)平成19年8月25日 和歌山市民会館 専門-20 参加者35名
『血液形態観察のすすめ方 末梢血液像・骨髄像対比による』
講 師:西 国広 技師(株式会社エスアールエル)
『血尿診断ガイドライン 尿沈渣・細胞診検査による成人の血尿診断へのアプローチ』
講 師:西 国広 技師(株式会社エスアールエル)
3)平成19年10月6日 和歌山ビッグ愛502 専門-20 参加者9名
『便潜血検査の見方を変えよう』
講 師:松田 英子 先生(和光純薬株式会社臨薬営業本部)
『ピロガロールレッド法を用いた尿中蛋白測定』
講 師:長尾 健次 先生(和光純薬株式会社臨薬営業本部)
『形態部門症例検討』
アニサキス 則藤 佳子 技師(日赤和歌山医療センター)
尿中腫瘍マーカー 鈴木 恭子 技師(社会保険紀南病院)
4) 平成19年12月15日 和歌山ビッグ愛602 専門-20 参加者22名